ちきらいてぃんぐ・1期生のほりちゃん(@kokokooff)です。
私は、2020年10月26日〜11月22日まで、マンツーマンのライティング講座「ちきらいてぃんぐ」(以下ちきらいてぃんぐ)を受講していました。
私がちきらいてぃんぐに参加する前は、こんな不安と戦っていました。
- ライティング力が伸びなかったらどうしよう……
- メンタルが傷つく添削をされたら嫌だな……
この記事を読んでいる方の中でも「ちきらいてぃんぐで本当にライティング力は上がるの?」と疑問に思っている方も多いかもしれません。
結論からいうとライティング力はあがり、私が傷つくような添削もありませんでした!
そこでこの記事では、申し込み前の不安を感じている人に向けて、参加した感想やおすすめポイント、講座のいまいちポイントまで紹介します。
ちきらいてぃんぐが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
ちきらいてぃんぐに参加したきっかけ
最初はやりきれるか不安だった「ちきらいてぃんぐ」。それでも参加したいと思ったのは、以下の理由からでした。
- 自分のライティングに自信がなかった
- 現在の仕事のやり方に不安を感じた
- ちきさんのnoteに共感した
ずっと営業をし続けて、文字単価も1円で記事を書き続ける人生を想像して怖くなりました。
「今の人生に自由な時間を作るには、スキルを身に付けて単価をあげる必要がある!」
そう感じていたときに、SNSでちきさんが書いているnoteを発見!
「初期の収入変動が私と似ている……!」
感動して、ちきさんに教わりたいと思い、ちきらいてぃんぐの受講を決意しました。
ほりちゃんが受講を決意したnoteはこちら!
ちきらいてぃんぐに参加した全体の感想
ちきらいてぃんぐは「ゆるさ」が印象的な講座でした。
特に驚かされたのは、講座のスタンスです。
「フリーランスなんだから、作業してなんぼ」と思っていました。そのため、無理をしないスタンスには驚いたのを覚えています。
また講座中も各自の目標は共有しません。自分のペースで頑張ることができました。
ライティング講座はひとりずつ目標を考えてもらってるけれど、あえてみんなで共有はしないようにしている。せっかく見つけて飛び込んだこの場所で、競争と劣等感を生みたくないから。金額を目標にするなら特に。競争が生まれたら、きっと疲弊してしまう。この考えは一生大事にしていきたい。
— あゆちき@バンコク好きライター (@ayuchiki_2) November 12, 2020
ゆるいスタンスで個人を尊重してくれる「ちきらいてぃんぐ」だからこそ、納得して学習できたと思っています。
ちきらいてぃんぐのおすすめポイント
ここからは、ちきらいてぃんぐのおすすめポイントを3つ紹介します。
- 細かい添削と改善案がもらえる
- 苦手なジャンルを書かなくていい
- 自分に合った営業方法を教えてもらえる
私の体験談とあわせてお伝えします。
細かい添削と改善案がもらえる
ちきらいてぃんぐの受講生は、毎週2〜3記事、添削してほしい記事を提出します。
基本の誤字脱字や表記ゆれ、PREP法はもちろん、記事の改善ポイントも丁寧に教えてくれます。
また、添削記事をもとに修正が必要な理由など、週に1回Zoomで解説。理解力を深めてから修正するので、より改善ポイントが分かる仕組みです。
細かい添削と改善案をもらい自分の記事を改善した結果、今までクライアント様からお願いされる修正の量が明らかに減りました。
丁寧な添削と解説で、かなりライティング力が上がったと思います。
苦手なジャンルを書かなくていい
苦手なジャンルを無理して書かなくなったことで、余裕が生まれてきました。
自分の好きなジャンルで高単価の案件にチャレンジできるようになったのも嬉しかったです。
今までの私は案件の依頼が終了すると焦ってしまい、苦手なジャンルでも何でも引き受けていました。その結果、記事を書くことに疲弊してしまい、うまく書くことができず継続してもらえないという、負のループに。
しかし、お仕事を好きなジャンルにしぼることで、執筆が次第に苦しくなくなりました。
同時に時間と心に余裕が生まれ、新しい案件にも積極的にチャレンジできるようになっていったのです。
講座中にクライアント様から文字単価2円のお仕事もいただき、苦手なジャンルから抜け出すことができました。
自分に合った営業方法を教えてもらえる
営業が苦手な人でも、個人に合った営業方法を教えてくれます。
私は生活がギリギリになるまで営業を避けるほど、クラウドソーシングで提案するのが苦手です。そんな私でも活用できる営業方法を、ちきさんに提案していただきました。
それは「プロフィール作り込み作戦!」。
クラウドソーシングのプロフィールを専門性をアピールするものに作り込むことによって、クライアント様から直接依頼をしてもらう作戦です。
こちらは吉見夏実さんの著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』のセミナーで聴講した内容を参考にしています。
この方法なら自分から提案することが苦手な私でも、窓口を設置するだけで営業を成立させることができます。
個人の性格に合わせた営業方法を提案してくれるのが、ちきらいてぃんぐの良いところだなと感じました。
ちきらいてぃんぐのいまいちポイント
ちきらいてぃんぐのいまいちなポイントも紹介します。
いまいちポイントは2つ。
- 講座の内容が盛りだくさんで駆け足になる部分があった
- もくもく作業会の参加に事前メッセージが必要だった
講座の内容が盛りだくさんだったので、1時間半におさめるために駆け足になってしまった部分がありました。
振り返ると駆け足になった分、講座の印象が薄くなってしまったので、「録画を見返す必要があるな」と考えています。
また、もくもく作業会の参加に事前メッセージが必要だったことも、私にとってはいまいちでした。
後でメッセージをしようと思ってけっきょく忘れてしまい、参加できなかったこともあります。
もくもく作業会は事前メッセージなしでも参加できると嬉しかったな、と思っています。
講師のちきさんについて
講師のちきさんについて、以下3つの観点から紹介します。
- 知識量
- 添削フィードバック
- 面談の雰囲気
ちきさんの知識量
知識量はとても多く、ライティング以外のどんな質問にも丁寧に答えてもらえました。
クライアントさんへの提案についても、「いまの提案の仕方でも伝わるけど、結論から伝えるPREP法を使うともっと良くなるよ」など、伝え方までアドバイスをもらえます。
安心して何でも質問することができました。
ちきさんの添削+フィードバック
添削とフィードバックも、とても丁寧です。
ちきさんの添削では、まずは目指している文体を設定。エッセイ風や硬い文章、個性的なものまで、どんな文体でも対応してもらうことが可能です。
添削自体は否定することなく、肯定しながら改善案を提案してもらえるので、傷つくことがほとんどありません。納得して修正することができます。
また、Zoomを通した口頭での解説で「改善案を出した理由」をきちんと説明。
どんな書きグセが付いているのかも分かるので、基礎固めには最適だと思います。
ちきさんの面談の雰囲気
面談の雰囲気はゆったり、1時間で以下のことを振り返ります。
- ワークシート
- 添削フィードバックの説明
- 目標の進捗確認や相談
丁寧な説明をしてくれるので、ワークシートのふり返りと添削の解説で50分ぐらい経ってしまいます。
なにか相談したいことがある場合、あらかじめ質問事項はしっかりまとめておくことをおすすめします。
ちきらいてぃんぐをおすすめする人
最後に、ちきらいてぃんぐの受講をおすすめする人を紹介します。
- 好きなジャンルを中心に執筆して生活したい人
- ライティングの基礎固めをしたい人
- 将来は編集者になりたい人
ちきらいてぃんぐで伝えるのは、作業量で売上を伸ばすやり方ではありません。
好きなジャンルで自分ができることを増やし、文字単価を上げたうえで収入を増やす方法です。
そのため受講した私自身、疲弊することなく文字単価2円のお仕事をゲットすることができました。
ライティングに自信がなかったり、好きなジャンルを執筆してレベルアップしたい方は、ちきらいてぃんぐの受講がおすすめです。
ちきらいてぃんぐ体験談まとめ
私は「ちきらいてぃんぐ」で、ライティングの基礎や営業方法などたくさんのことを学ぶことができました。この投資は間違っていなかったと思っています。
ちきらいてぃんぐの参加を検討している方は、初回面談で話だけでも聞いてみるのがおすすめです。
初回面談を受けてみて、ちきさんの人柄を知ってから受講を悩んでも遅くはありません。不安を解消してから参加した方が、たくさんのことを吸収できます。
気になる方は、まず初回面談をお願いしてみてください!
【この記事を書いた人】
堀口 祥子
1995年生まれ、山梨県在住。webライターを仕事に生活しています。ライター歴は1年半くらい。家事のやり方や園芸など身の回りのことをテーマに、複数のメディアで執筆中です。普段は食べることを趣味として生きています。
Twitter:@kokokooff