「私にもできた!」漠然とフリーランスになった私が専業ライターとして独り立ち。今だから分かる講座の魅力とは

企業に就職するのではなく、フリーランスで働きたい。ライティングなら始めやすそう。

ライターを目指す最初の理由が、ライフスタイルに合った自由な働き方にある人は多いと思います。

ライター業は手軽に始められる良さがありますが、独り立ちするとなると話は別です。本当に生計を立てられるのかなと、不安になることもありませんか?

ライティング講座「ちきらいてぃんぐ」でも独り立ちしたいが不安、ライターになったものの収入が増えず、講座を通してあらためて専業ライターになることを目指す人が多いです。

そこで今回は、現在専業ライター・編集者として活動中のほりちゃんにお話をお伺いしました。

ほりちゃんは「ちきらいてぃんぐ」の1期生です。受講中はライター業とアルバイトを掛け持ちしていましたが、講座をきっかけに専業ライターとして独立しました。

「どのようにして専業ライターとして独立したの?」「受講するだけで収入が伸びる?」など気になる方は、ほりちゃんの独り立ちまでのストーリーをのぞいてみてください。

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ふと目に留まったnoteの収入公開に「私にもできる?」と興味が湧いた

収入20万円を目指すライティング講座の

ちきらいてぃんぐ1期生のほりちゃん(@kokokooff)は、過去にさまざまな職を経験しています。しかしどの職場でも、人間関係やブラックな環境に疲れる日々が続きました。

勤め先を辞めて次の道を模索していたところに、ゼロから独立を目指す人たちが集まる合宿型の講座を見つけ、参加したのが2019年2月。

期間中にじっくりと自分を見つめ直しながらライターを始め、向き合ってみることにしました。

自分のライティングと収入に手応えを感じられなかった

ほりちゃんは当初、知り合いのクライアントさんの下でライティングを手伝いながら経験を積んでいました。書く作業は想像していたほど辛くないと感じたものの、自分1人で仕事を受注して継続する自信はありませんでした。

クラウドソーシングサイトで応募した仕事に採用されない、1度は受注した案件でも依頼が途絶えるなど、なかなか手応えを感じられません。

フリーランスで生計を立てるなら大体20万円ぐらいは、と漠然とした収入目標をイメージしてたものの、ライティング1本ではなかなか目標ラインには到達せず、アルバイトを掛け持ちする生活。

フリーランスのライターを目指す身としてはあまり順調に稼げていないのかもしれない、とほりちゃんは気になり始めました。

すべてをオープンにする勇気に好奇心が芽生えた

ライターとしての成長を考え始めたほりちゃんは、ある日Twitterでちきさんの「【最短3ヶ月】ライター月収が10万円から20万円になるまでの過程と内訳【無料】」というnoteを見つけます。

「独立初期からの収入が記録されていて、駆け出しのライターにとってはすごく分かりやすい指標でした。

さらに記事を詳しく見ると、現在は月収40万円としっかり稼いでいるのに、初期は収入が10万円で横ばいになっていたんです。

初めは私と似たような境遇だったのかと驚くと同時に、親近感も覚えました。

何よりもすべてをオープンにする勇気を純粋にすごいと感じ、どんな人なんだろうと興味が湧きました。」

こうしてちきさんに興味を持ったほりちゃんは、さっそく面談を申し込みます。

笑顔のアイコンに抱いた講師の印象と実際の姿

面談前のちきさんに対するイメージは、noteのアイコンに使われた弾けるような笑顔の写真から想像する、やたら元気で明るい人柄でした。

少しドキドキしたほりちゃんでしたが、実際にZoomで話すちきさんは落ち着いた雰囲気で、感じの良い真面目な人でした。笑顔で明るく話を展開させるちきさんにすっかり安心したそうです。

「相手の状況を想像し、とことん考え抜かれた内容が盛りだくさんの面談でした。私の気になっていそうなところや不安を抱きそうなところなど、本当によく分かってもらえたと思います。

この人の下で学べば私はライターとして変われるかもしれないと感じ、受講を決断しました。」

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受講する内に得意と不得意が明確になった

収入20万円を目指すライティング講座を受けたほりちゃん

「書くことが好きでライターになった訳ではなかったため、自分の書いた記事が本当にクライアントさんのためになっているのか不安でした」

自分のライティング技術に自信を持ちたかった、とほりちゃんは受講前を振り返ります。

そうして1ヶ月のライティング講座がスタートしました。

講義内容が腑に落ちすぎて何でも素直に受け入れられた

ちきさん自身の試行経験をベースにした有益な情報が大量にレクチャーされる講義に参加したことで、ほりちゃんは自分のライティングがとても感覚的なものだったと気付きます。

例えば冗長表現は良くないと知識を持っていても、理由までは深く考えずダメと聞いたからダメと思うなど、なんとなく考えていました。

そのような中で受けた講義は、感覚的に捉えていたものが言語化された瞬間でした。

「ちきさんは『なぜこれが間違いと言われるのか』『なぜ正解とされる表現じゃないとダメか』と理由を添えて教えてくれるため、知識が頭に入りやすかったです。なるほどと腑に落ちて、教わったことは素直に実践したくなる講義でした。」

それまで感覚で書いていたときは、なかなか特定のクライアントさんとのお付き合いが続かなかったほりちゃん。

ところが講座で教わったことを普段の仕事に反映させると、クライアントさんからほめられたり感謝されたりすることが増えたそうです。

客観的な評価でスキルアップの実感が得られ、少しずつライターとしての自信が芽生え始めました。

漠然と抱いていた苦手分野への意識が面談で明確に

講義・添削・面談の3本柱で受講生たちをサポートするちきらいてぃんぐ。その中で、ほりちゃんが最も推したのは面談でした。

講座の受講期間には週1回・1時間の面談が設けられています。ちきさんとマンツーマンで対話し、現在の悩み・課題であるライティングの取り組み方はもちろん、今後の仕事の方向性などを相談できる貴重な時間です。

「文章だけでは伝わらないニュアンスもあるため、面と向かって話せるのも嬉しかったです。」とほりちゃんは言います。

初回面談の前から課題に感じていた仕事に応募してもなかなか採用されない、継続的に仕事がもらえない不安をちきさんに聴いてもらっていたそうです。

そしてほりちゃんはちきさんと話している内に、継続・採用されないことが問題なのではなく、自分から売り込む営業が苦手なのだと気付きました。

そしてその問題を前向きに克服する方法を考えたら良いのだと、ポジティブに切り替えられたのです。

ちきさんのアドバイスを受けながら、ほりちゃんは先方から発注してもらえるようなクラウドソーシングのプロフィールを作り込むことになりました。

その結果、相手に見つけてもらうスタイルでお仕事につながることが増え、ほりちゃんの気持ちにも余裕が生まれます。

なんでも受け止めてくれる安心感が挑戦への後押しに

ほりちゃんの他にも面談を経験した受講生から、想定よりも長い時間をかけてちきさんが熱心に話を聴いてくれて驚いたという声をよく聞きます。

この声から感じるのは、ただ熱心に話を聞いてくれる気のいいお姉さんということではありません。

ゆるく話を聞きつつも受講生の問題点を的確につかみ取る傾聴力と、確実に役立つアドバイスを与える問題整理・解決能力の圧倒的な高さが人気の理由でもあるのです。

またほりちゃんにとっては、些細な悩みも話を聴きながら解決へ導いてもらえること、チャットでなんでも相談できる環境自体が安心材料でもありました。

「ちきさんは質問されたことには必ず回答してくれます。専門ではない分野のことにも『専門外ですが分かる範囲で』と前置きし、よく考えられた誠意ある回答をしてくれます。

『それは料金外です』といったことも言いません(笑)。

分からないことが出てきても、ちきさんに聞ける環境がある。本当にありがたいです。

頼り切っている訳ではありませんが、だからこそ分からないことがあってもちきさんがいるからと、通常より大胆に動けることもあります。」

未経験の仕事にチャレンジしようと思ったとき、新たな課題にぶつかったとき、何かあっても絶対にちきさんが味方をしてくれる安心感があります。

そのため講座の受講期間が過ぎてもちきさんを慕って相談する卒業生は多く、次の挑戦に向けて背中を押してもらおうと、ちきらいてぃんぐのコミュニティに立ち寄るのです。

講師・ちきに相談してみる

焦らずコツコツ継続していたら、じわじわと収入に影響が

収入20万円を目指すライティング講座

自身を納得させてから行動するタイプと分析するほりちゃん。その性格もあってか即座に20万円を目指した訳ではなく、少しずつ上がれば良いと考えていました。

実際に卒業後すぐに収入の変化があった訳ではありませんでしたが、講座の内容をコツコツと実際の仕事に落とし込んでいると、半年ほど過ぎた頃から徐々に収入が増え始めます。

掛け持ちアルバイトを退職して、ついに専業ライターに!

苦手だった営業もクラウドソーシングのプロフィールを工夫することで相手から見つけてもらえるようになり、安心してライティングに集中し始めたほりちゃん。

クライアントさんから定期的に仕事を依頼されることが増えました。

ライティングとともに編集の仕事も増え、受講前は受注ベースで5〜8万円だった収入が現在は18〜20万円ほど稼げるようになりました。

収入が安定してきたことを機に掛け持ちのアルバイトを辞め、2021年9月から念願の専業ライターとしての生活がスタート。ちきらいてぃんぐを卒業して約10ヶ月が経過した頃のことでした。

体調を崩すことが減り、心にゆとりが生まれた

受講の効果は収入アップだけでなく、受講前に比べて計画的に仕事を請け負うことができるようになったこともあります。

というのも、ほりちゃんはもともと自分が受けられる量はこれくらいだろうと、自分が請け負える仕事量より少なめに引き受けていました。

ところがオンライン講義で教わる「自分の実際の仕事量と稼働時間を把握するタスク・スケジュール管理法」を実践したことで、自分が1時間に何文字書いているのか明らかになります。

その文字数が、実際に自分が書ける量より少なかったのです。

その結果、自分はまだまだ仕事を引き受けられると分かり、安心してより多くの仕事を受注できるようになりました。

さらにほりちゃんはライターの仕事とアルバイトを掛け持ちしていた頃、それぞれの仕事をスケジューリングしづらいと感じていました。起床時間がバラバラになるなど、生活リズムの崩れから体調も崩しがちだったそうです。

講座で教わったスケジュール管理法によって、労働時間や生活リズムも改善されました。

「8時間労働を守りながら働き続けられているため、心にもゆとりがあります。」とほりちゃんは言います。

自分のペースで仕事を調整できるようになると、規則正しい生活もしやすくなります。

その安定した生活が精神的な安定につながり、体調も良くなり、ますます集中してライター業へ打ち込めるように……といった具合に良い循環が生まれ始めました。

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「私にもできた!」ほりちゃんから講座を検討中のライターさんへ

収入20万円を目指すライティング講座を受けたほりちゃん

受講を通して収入アップと自分のペースで過ごす生活を手に入れたほりちゃん。こんなツイートからも心境の変化が垣間見えます。

目標としていたフリーランスという働き方を実現したほりちゃんに、現在の気持ちを伺いました。

私にもフリーランス1本で生計を立てられる日がくるなんて、すごい!と少し感動しています。

もし受講を検討している1年前の自分に会えるならば『大丈夫だから講座を受けてみなよ!』と伝えます。

私はかなりメンタルが弱くて(笑)。例えば、添削をしてもらったときはマイナスコメントひとつで凹んでしまうこともあるほど。

でもちきさんのアドバイスはいつも前向きで、ダメ出しだけでは終わらない。私のようにメンタル弱めな人も傷つかないと思います。コメントに受講生への愛を感じます(笑)。

だからこそ『怖くないよ』とも伝えたいです。」

一見すると、ちきさんや講座との出会いがすべてを変えたほりちゃんの幸運なお話にも思えます。しかし直接話を聞いたとき、この結果はほりちゃんの考え方や努力が導いたものでもあったのだと筆者は感じました。

どんなに優良な講座・優秀な講師という好条件がそろっても、自分の糧にできるかどうかは受講生次第。

与えられたアドバイスを受け止めて吸収する素直で柔軟な姿勢、得た学びをコツコツと積み上げていく継続力は、ライターに限らずフリーランスで働くと決めた者がいつも心に留めていたいと強く思うのでした。

ほりちゃん、素敵な経験談をありがとうございました。

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この記事を書いた人

Citron(シトロン)
Twitter:Citron(@Madam_Citron)

出産をきっかけに専業主婦となった大阪のおかん。

子育ての傍ら絵本のレビューコンテストに投稿しては賞金を荒稼ぎしていたところ、見兼ねた友人から「もう書くことを仕事にしたら?」と勧められ、その気になって2020年Webライターデビュー。人が好きで、取材をしたり、イベントの企画に携わりつつ書くスタイル。

得意分野はICT・オンライン教育・発達障害・ギフテッド。自称アレクサ育児研究家。

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