「ライターになるために勉強したい」
「でもどんな勉強方法が良いんだろう。できればあまりお金をかけたくない……」
とお悩みではありませんか?
ライターになるには文章作成能力やSEOといった基礎知識が必要ですが、これらのスキルは独学で勉強することも可能です。
方法によっては完全無料の0円で学ぶこともでき、何十万円もお金をかけたけれどライターになれなかった……という心配もありません。
具体的に、独学の勉強方法は次の5つがあります。
- 検索
- 本
- 動画教材
- 無料セミナー
- 資格取得
実際に私はフリーターのアパレル販売員だったところから、1人で調べながら学びライターになりました。当時の実体験をベースに、独学でライターになる方法を解説します。
また「この知識はスクールや有料教材を使ってお金をかけるべき!」という点もまとめました。
これからライターになりたい、独学で費用を抑えながら勉強したい人は参考にしてみてください。
実際にライターになってどれくらいの収入が得られるかは、こちらのnoteにまとめました。フリーランス4年目までですが当時のリアルな月収をすべて公開しているため、気になる方はご一読ください。
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もくじ
独学可能!Webライターが勉強すべきこと【1記事を書き上げるために】
独学でライターの勉強をしようにも何を学べばライターになれるのか、なかなかわかりにくいですよね。
そこで「これは身に付けておきたい!」という基礎スキルを3つ紹介します。
- 文章作成能力
- 記事の作り方
- SEOライティング
迷ったらまずはこの3つを勉強してみましょう。
基本的な文章作成力
ライターは文章・記事を書くのがメイン業務です。そのため基本的な文章作成能力がなければ仕事を受けても納品完了までたどり着くことが難しいです。
文章作成能力とは、わかりやすく言うと日本語能力。具体的には次のことを学びましょう。
- てにをはの使い方
- 正しい漢字表記
- 主語と述語の組み合わせ(ねじれのない文章)
他にもいろいろありますが、目的は「読みやすい文章を作ること」です。そのためには日本語が正しい文章でないと読者は違和感を抱き、記事を最後まで読み進めてもらえません。
みなさんも記事を読んでいるとき、間違った漢字や送り仮名、名称の間違いに気付いたことはありませんか?そして書き手の間違いに気付くとミスのある部分が気になって、内容にいまいち集中できないかと思います。そうなると記事は最後まで読んでもらえません。
詳細は省きますが記事を読んでもらえないと最終ゴールの「コンバージョン」までたどり着けないため、正しい日本語で文章を完成させる能力が必須なのです。
上記は言い換えると、次のミスをしないために必要となります。
- 主語と述語のねじれ
- 誤字脱字
このようなミスが多発するとお仕事も受けられない、または受注はできても継続されません。ライターの基本能力として、まずは正しい日本語で文章を書けるよう勉強しましょう。
記事の作り方
ライターはただ文章を書くだけでなく、記事を完成させることが仕事です。文章は書けても記事全体が読みたくなる構成・流れ、内容でないと読んでもらえません。
記事を読んでもらえないとライターに依頼する意味もなくなるため、依頼主からするとお金を出す意味を感じられないのです。
ライター間では「構成の作り方」と言われますが、この記事全体の組み立て方を勉強することが必要です。
なおSEO記事とインタビュー・取材記事で組み立て方は異なるため、自分が書きたい記事にあわせて勉強してください。
SEOライティング
ライターはざっくりと2種類あります。雑誌や書籍など紙媒体で書く人と、Web上の記事を書く人です。
初心者はWebライターから始めるのがおすすめ。最近はWeb記事のほうが需要がある上に、紙の仕事に比べると仕事も受注しやすいためです。
Web記事を書くとき、SEOという知識なしで記事は作れません。
みなさんは何か知りたいことがあって検索したときにWeb上の記事と出会うかと思います。例えば「ライター 独学 勉強方法」と検索したときに出てくる、ライターのなり方について解説した記事などです。
このとき検索結果にはたくさんの記事が出てきますが、多くの人は1〜3番目に出現する記事をクリックするのではないでしょうか。そのためWeb記事を書くときは「どうしたら検索画面の1番目に自分の記事が表示されるか」を考えなければなりません。
このWeb上の記事が1番目に表示されるかどうかに、SEOが関係しています。細かい説明は省きますが、SEOの仕組み(アルゴリズム)を理解して記事を書くことで検索画面の1番目に表示され、結果として自身のクライアントからの評価も高まります。
記事を書き上げられるようになったら、次は「SEO記事を書くときに意識すべきこと」を勉強しましょう。
\ 独学と編集者の経験をもとに、ライターのよくあるミスと改善例をまとめました /
独学可能!Webライターが勉強すべきこと【仕事を受注して稼ぐために】
この記事を読んでいる人の中には「フリーランスのライターとして働きたい」「ライティングでお金を稼ぎたい」という人もいるかと思います。
先ほど説明したのは「1記事を完成させるために必要なスキル」です。ライターとしてお金を稼ぎたいのであれば、次のスキルも必須です。
- 営業力
- PCスキル
- コミュニケーション・ヒアリング
ライティング以外のスキルがなぜ必要か、どのようなことを勉強すれば良いのか、解説しますね。
営業力
仕事を受注するには営業力が必要となります。具体的には次のことを学びましょう。
- 採用される応募文の作り方
- クラウドソーシングや採用媒体の使い方
- ポートフォリオやプロフィールの作り方
Webライターの場合、営業はテキストで実施することが多いです。何をどのように書けば採用されるのか、自身のスキルをどうやってアピールすれば良いのかを勉強しましょう。
基本的なPCスキル
これからライターを目指す人の中には「接客業をやっていた」「PCをほとんど使ったことがない」という人もいるのではないでしょうか?
WebライターはPCを使って仕事をするため、PCへの慣れ具合は作業スピードに影響を与えます。
また記事はWordやGoogleドキュメントで納品するため、これらのツールに慣れておくことも必要です。
慣れが主な勉強方法にはなりますが、PCをうまく扱えるようになっておくと執筆することに集中できます。
コミュニケーション・ヒアリング力
ライターとしてある程度仕事を受けてからにはなりますが、ライターは依頼主と依頼内容のすり合わせをすることもあります。このとき相手の要望を適切に拾う「ヒアリング力」、またはストレスなくやり取りをする「コミュニケーション力」も必要です。
ライターの仕事は一度依頼をくれたクライアントから、その後毎月依頼を受けるなど継続依頼につながることもあります。このとき仕事を受注できてもやり取りがうまく進められないと継続的な受注にはつながりません。
実践で学ぶことがほとんどですが、どうしたらお互い気持ちよく、的確に仕事ができるか?を勉強しておいて損はないと感じます。
具体的には次の通りです。
- わかりやすいメッセージの書き方
- チャットにおける絵文字の使い方
- 傾聴力(質問力)
独学でWebライターになるための勉強方法
次はここまで説明したライターに必要なスキルをどのように勉強すれば良いのかを紹介します。
具体的には次の5つです。
- 検索
- 本
- 動画教材
- 無料セミナー
- 資格取得
1.検索
このブログのように、ライターのなり方を紹介するWeb記事も増えました。情報の信ぴょう性や精度を自分で確認することは必要ですが、調べてライターになることは可能です。
実際に私も「ライター なり方」などで検索し、勉強しました。特にお金をかけずともできるのがこの方法です。
具体的には次のような検索ワードで調べてみてください。
- ライター なり方
- Webライティング 初心者 書き方
- SEO とは
- SEO 対策
この後紹介する他の方法とうまく併用すれば、完全無料でライターになることもできます。
2.本(書籍)
次におすすめなのが本です。本で勉強することには次のメリットがあります。
- 1冊の本で体系的に学べる
- ネットの記事より情報が正確で信頼できる
- 何度も読み返せる
私は書籍をもっともおすすめしています。情報の精度がある程度高く、1冊あたり1,000〜2,000円ほどで一生使える知識が手に入るからです。
無料ではありませんが、有料教材の購入やスクールへの加入に比べると安いかなあと。
実際に独学でWebライティングを勉強した身として、
- 文章作成:2〜3冊
- 構成の作り方:1〜2冊
- SEO:1〜2冊(+ Web上の情報など)
という量である程度の知識は得られるように感じました。
5,000〜1万円ほどの予算がある場合、書籍がおすすめです。
3.動画教材
近年は無料または低価格で講義を視聴できるサービスが増えました。その動画サービスを使って勉強するのも1つの選択肢です。
完全無料ならYouTube、数千円お金をかけられるならUdemyがおすすめです。
注意点として、知識や実績のある配信者の動画を選びましょう。誰でも配信できるからこそ「視聴したら意外と中身が薄かった……」ということも珍しくありません。
有名な企業またはコンテンツ制作会社などが発信している動画を選ぶと安心です。
Udemyの場合、レビュー数が多いまたは評価の高い動画を選ぶのもおすすめですね。
4.無料セミナー
個人または企業が「Webライティングの技法」「ライターのなり方」といった内容でセミナーを開催していることもあります。無料であれば0円で基礎知識が得られるため、十分活用できます。
特にここ数年はZoom開催のオンラインセミナーが増えました。場所や時間の制限が少なくなったため、遠方でも聞きやすく、1日に複数のセミナーをハシゴすることもできるはずです。
情報の精度も高く、費用もかからない。意外と穴場の方法かもしれません。
5.資格取得・検定の受験
ライターには「Webライティング能力検定」といった試験が存在します。この試験の勉強を通してWebライティングについて学ぶのも1つの手段です。
資格取得を勉強方法に選ぶのは、次のメリットがあります。
- 受験という目的があるから挫折しにくい
- ライターになった後、資格をアピールできる
ライター採用で資格が重要視されているかは微妙なところですが、アピール材料にすることは可能です。
独学は難しい、1人で勉強が続くか不安な人は資格取得がおすすめです。
\ ライター経験者の知識を借りるのも手段! 文章の重要ポイントまとめました /
完全無料でWebライターになりたいなら動画教材
ここまでいろいろな勉強方法を紹介しましたが、結局どれを選べば良いのか悩みますよね。
個人的な意見ですが、できるだけ費用を抑えてライターになりたいなら「動画教材」がもっともおすすめです。その理由とおすすめ教材を紹介します。
動画教材はわかりやすく、スキマ時間を有効活用できる
先ほども少しお伝えしましたが、動画サービスの増加でライティングの知識やノウハウを解説する動画が増えました。情報を集めやすいことに加え、動画教材は次の点からもおすすめです。
- 画面とともに解説され、わかりやすい
- 別の作業をしながらの「ながら聞き」もできる
ライティングの方法、特にSEOライティングは文字だけでは伝わりづらい部分もいくつかあります。動画教材であれば執筆時のリサーチ方法など、実際の画面を映しながら解説してくれるため、文字より理解しやすいです。
また音声のみでも理解はできるため、ながら聞きで勉強することも可能です。イヤホンを付けて料理や洗濯をしながら、通勤しながらなど、スキマ時間を有効活用できます。
机に向かわずとも勉強できることで、集中できないときでもインプットでき、勉強に挫折しにくいです。最初は続けることも肝心なため、勉強のハードルが下がる点でもおすすめです。
YouTubeには無料の教材がたくさんある
先ほども少し触れましたが、YouTubeなら無料で勉強できます。配信者選びは慎重になったほうが良いですが、コンテンツ制作会社などであれば信頼できる情報が多く、完全無料で学ぶこともできるはずです。
いろいろな発信者がいるため特定の教材を紹介することは避けますが、検索して気に入った人から学ぶ形でも良いでしょう。
迷ったらここがおすすめ
動画教材で迷ったら宣伝会議さんの無料体験講座がおすすめです。
定期的にライティングの無料体験講座を実施している上に、テーマも多岐にわたります。Webライティング以外に広報やマーケティングなど幅広い講座を実施しているため、知識を吸収したいときに便利です。
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独学でおすすめの勉強方法は本
完全無料なら動画教材がおすすめですが、少しでも費用をかけられるなら私は本をおすすめします。
その理由は情報の精度が高いなどもありますが、単純に「読むだけでも勉強になるから」。
ライターは文章を書くのが仕事のため、販売までに多数のチェックを通過した本を読んで、良い文章の定義を感覚としてつかむのも勉強方法の1つです。
良い文章のインプットもできる上に知識も身に付く。こんなに一石二鳥なことはありません。
そこで次は、私が実際に独学でライターになったときに読んだ本を3冊紹介します。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
ナタリーの書籍は記事構成の作り方を勉強するのにおすすめです。この1冊を読むだけで構成をどうやって組み立てるのか、基本的な考え方が理解できます。
また後半ですが、記事をスピーディーに書くためのコツも解説されているため、執筆スピードに悩む現役ライターのスキルアップにも役立ちます。
文章力の基本
文章力の基本はずっと推している1冊です。日本語や文章作成の知識が身に付きます。
具体的にはよくあるミスなどを例に「この文章は何がNGなのか」「どう改善したら良いのか」を解説しているところがおすすめポイント。また1つの解説につき数ページで完結するため、サクサク読める上に辞書のように使うことができます。
10年つかえるSEOの基本
SEOにはこの本がおすすめです。
SEOの具体的なノウハウというよりは考え方を解説しているものではあります。ただ基礎からこの考え方を理解していれば、より検索ニーズに沿った記事を作成できるライターになれると思います。
書籍が薄くて写真やイラスト付きで読みやすいのも推しポイントです。
また下記も有名ですね。こちらは分厚いですが、漫画のようにストーリー性があっておもしろい。時間があれば読んでみてください。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘
その他おすすめの本はこちらのツイートにもまとめています。
ライターになってからもうすぐ7年、定期的に読み返している本
いろんなライティング本があるけれど、結局この3冊に戻ってくる👀
単純に文章の基礎力上げたいなら1つ目、SEOの知識を強化したいなら2つ目と3つ目、構成力や執筆方法なら4つ目がおすすめ👼 pic.twitter.com/o4ByMgz0OW
— あゆちき🐥🔥ゆるいライティング講師 (@ayuchiki_2) February 26, 2023
\ ライター経験者の知識を借りるのも手段! 文章の重要ポイントまとめました /
スクールや有料教材で勉強したほうが良いもの
ここまで独学、できるだけ無料でライティングを勉強する方法を紹介しましたが、反対に「お金をかけないと勉強できないものはあるかな」と気になった人もいませんか?
実際に「ここはプロに教わらないとしっかりと知識が身に付かないもの」があるのも事実です。代表的なものとして、次の2つを紹介します。
自身の文章力のチェック・フィードバック
ある程度ライターになると「自分の文章は良いのだろうか」「ちゃんと書けているのかな」という悩みを抱きます。このとき仕事でフィードバックをもらうことも可能ですが、仕事相手にはできるだけ完ぺきな文章を提出したいもの。
自分の文章に対するフィードバックはスクールでお金を払ってでも得たほうが良いです。第三者から客観的に自分の文章を見てもらわないと、改善点はなかなか見えにくいためです。
講座や知識・ノウハウの習得ではありませんが、文章に伸び悩んでいると感じたらお金を払って学ぶタイミングかもしれません。
タスク・スケジュール管理力
フリーランスのライターとして活動する場合、記事作成というメイン業務以外も自分で管理する必要があります。
例えば営業や経費精査、タスク・スケジュール管理です。
これらは講座での学習より、実践で学ぶことが多いジャンル。また営業がうまくいかない、タスク・スケジュールが遅延するといった悩みの原因は個人差もあり、一概に「こうしたら解決する」と断言できない部分でもあります。
そのためスクール、特に個人の悩み相談に対応してくれるところに相談したほうが早く解決できます。コンサルティングのようなサービスにお金を払って客観的なアドバイスをもらえば、自身の仕事のやり方も大きく見直すことができるはずです。
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有料教材に手を出すタイミング
有料教材はスキル面だけでなく「自分がこれくらいになってから手を出すべき」というタイミングもあります。稼いだお金をドブに捨てないためにも、自分に必要なタイミングを見きわめて投資すべきです。
個人的に思う、学習にお金をかけるタイミングを3つ紹介します。
なお、ここでは有料教材 = 3万〜5万円程度と仮定します。
月収が10万円を超えたら
月収は1つの指標です。目安として、10万円を超えたら有料教材に手を出して問題ないでしょう。
理由は次の通りです。
- 月収が高くない状態で講座にお金を出しても余計にストレスを感じる
- 10万円あれば失敗してもすぐに取り戻せる
月収が10万円に満たないと、日々の生活もギリギリの状態かと思います。そのように日常生活も満足にできないときに講座に投資をしても、出費が気になって勉強に集中できません。
また万が一受けた講座が微妙でも、収入が10万円以上あれば支払った費用を取り戻すのに時間もかからないはずです。
逆に言うと、数ヶ月〜半年ライターをやってみて収入が20万円を超えなければ有料の講座に手を出すタイミングかもしれません。
長時間労働が3ヶ月以上改善されなかったら
フリーランスのライターになってよく悩むのが「仕事が深夜までかかる」「休みがない」といった長時間労働です。
特にフリーランスは時間に縛られない生活をしたいという想いから目指す人が多いため、理想と現実のギャップを感じやすい部分です。
しかしこのような状態は何が原因でどこから手を付ければ良いのか、自分ではわかりにくいものです。第三者の客観的なアドバイスを得たほうが状況は改善しやすく、それには個人のコンサルティングやスクールで相談するのが的確にアドバイスしてもらえます。
長時間労働が3ヶ月以上も続き、自分ではどうしたら良いのかわからない。そのような状態では有料の講座や相談を利用しましょう。
編集やディレクターにステップアップしたくなったら
ライターになると、次の道として編集者やディレクターがあります。
編集者やディレクターは他人の記事チェック、納品・スケジュール管理などを担当します。業務の範囲が広がる分収入も上がりやすく、フリーランスのライターとしてさらに活躍したい人が目指す道の1つです。
しかし独学で編集者やディレクターになるのはなかなか難しく、情報も多くありません。これらは講座で体系的に仕事のやり方を学んだり、個人相談ができるスクールで今後の道筋を考えたりするほうが的確にステップアップできます。
講座にもよりますが3万〜5万円でスクールを受講できる上に、編集者やディレクターは1つのお仕事で数万〜5万円は収入を得られます。投資分の回収もしやすいため、より収入を伸ばしたいときはスクールを受講してから挑戦するほうが安心でしょう。
初心者でも有料講座を受けてライターを目指したほうが良い人
ここまで独学でライターになる方法を解説しましたが、次のような人は最初から有料講座を受けるほうが確実にライターになれるかと思います。
- フリーランスになりたいけれど、本当にライターで良いか悩んでいる人
- ライターになるためにどんな勉強をしたら良いかイメージが湧かない人
- 本当にライターになれるか不安で不安で仕方ない人
世の中には初心者向けのライター講座や独立を目指す人に向けて人生設計から一緒に考えてくれる講座がたくさんあります。
そしてその初心者向け講座はどれも本当に素敵な内容・講師の方ばかりです。
本当にライターになれるか不安、1人で走りきれるか心配……という方は初心者向け講座で講師を教えを受けながら着実に学ぶほうが安心だと思います。
\ それでもお金をかけたくない……ライター経験者の知識を借りるのも手段! /
ライターにはなれた。でもその後うまくいかない……というときは
要領の良い人であれば、ここまでを読んでライターとしてある程度稼ぐことは可能です。
しかし多くの人が独立はできても、その後「稼ぎ続ける」ことに難しさを感じることが多々あります。
フリーランスはライティングだけでなく経理や営業、タスク・スケジュール管理など、すべてのことを1人でこなさなければなりません。しかし初めての仕事に不慣れな状態ではそこまで気がまわらず、なかなかうまくいかないことも多いです。
そこでライター限定ですが、ライティングの知識提供とあわせて仕事が途切れない、人生も楽しみながらフリーランスとして働く方法も教えるライティング講座を開催しています。
- 全4回のオンライン講義
- 回数無制限の添削
- 週1の面談とワークシートによる自己分析
期間は5週間と短くはありますが、フリーランスやライターを続けるために大切なことをお伝えしながら収入アップも実現できるよう伴走します。
そして卒業後もサポートは一生無料。
5週間で決めた理想のフリーランス像が実現できるまで、必要なときは面談やメッセージで適宜サポートします。
開催は不定期ではありますが、開催前はX(旧:Twitter)のアカウント「ayuchiki_2」でお知らせしています。
詳細は専用ページにまとめました。どのような講座か気になる方は、こちらからご確認ください。
まずは独学でお金をかけずにライターの勉強を始めてみよう!
今回は独学で、できるだけお金をかけずにライターになる勉強方法を紹介しました。
ライターは文章作成能力やSEO、ヒアリング力などさまざまなスキルが必要ですが、勉強方法は次の5つがあります。
- 検索
- 本
- 動画教材
- 無料セミナー
- 資格取得
おすすめは書籍または動画教材。動画教材であれば無料で学ぶことも可能で、予算があれば書籍で精度の高い情報をもとに勉強するのが的確です。
反対に自分の文章の良い・悪い、タスク・スケジュール管理といった個人で改善点が異なるものはスクールに通ったほうが適切なアプローチをすることが可能です。
特に月収10万円を超えてからであれば、スクールへの支払に不安も少ない状態で参加でき、精神的にも安心です。
今回の記事を参考に、まずは独学でどこまで学べるか、チャレンジしてみましょう。
月収が10万円を超えた、独学では限界があると感じたら下記で紹介するライティング講座「リライツ」も候補の1つとして考えてもらえるとうれしいです。