2023年3月~4月に開催されたRe:WRITES13期、受講生のこじゆか(@kojiyukawriting)です。
「Re:WRITES」は2023年時点でライター歴7年目の森木あゆみさん(通称:ちきさん)が運営しているライティング講座です。
世界一周中に貯金がなくなったことがきっかけで未経験からライターになり、編集やディレクション、マーケ、講師など仕事の幅を広げてきたちきさん。
講座は自身の体験を踏まえ、ライティングの基礎から仕事の営業方法、編集やディレクションへのステップアップ方法まで丁寧に解説してくれるものです。
私の場合、4回の講義に加えて5回の面談と回数無制限の添削もあったことで、知識の習得だけではなく自分の文章のクセを修正したり、今後の方向性を決めたりすることができました。
そのおかげで以前は自信を持って「ライター」と名乗れなかった私も、ライターとしての未来に希望を持てるように!
さらに求人に応募する際の文章を書くことが苦手だった私が、この講座のおかげで100人ほど応募のあったライター募集の書類選考に通過することができました。
この記事では私がRe:WRITESを受講した理由や感想、どんな人におすすめするかなどをお伝えします。
受講を迷っている方の参考になれば幸いです。
もくじ
Re:WRITESに参加した理由は、自信を持って「ライター」と名乗れるようになりたかったから
以前の私は1つの記事を書き上げるのにかなりの時間を費やしている割に、おこづかい程度の収入しかなく、自信を持って「ライター」と名乗ることができませんでした。
クライアントから修正を依頼されても、なぜその修正指示があるのかイマイチ理解できておらず、ライターを続けることに不安を感じるように。
そんなときに、Twitterをきっかけにちきさんの存在を知ります。ちきさんのTwitterをフォローしていたところ、月収10万円から20万円を目指すこの講座「Re:WRITES」の告知を発見。
長時間労働や徹夜、クラウドソーシングの低単価のお仕事なしで収入20万円を目指すライティング講座。現在も募集中です👼🌸
・全4回のオンライン講義
・受け放題の記事添削
・週に1回の壁打ち面談収入や働き方に悩むライターさんは一度気軽にお話しましょう🌱https://t.co/7agjTwpgvJ pic.twitter.com/VsLKKYF0Wu
— あゆちき🐥🔥ゆるいライティング講師 (@ayuchiki_2) February 27, 2023
当時の私の月収は10万円にも遠かったのですが、月収10万円は受講の条件ではありません。
ライターとしての仕事経験があれば受講時の月収は特に問わないそうで、私はすでにライターとして仕事をしていることから問題ないと判断しました。
また収入アップの方法だけではなく講座内で文章の書き方の講義もあることに魅力を感じ、初回面談で話を聞いてみることにしました。
初回面談でちきさんは私の悩みをじっくり聞いた上で、私が話した内容のうちどの部分を講座で解決できるか語ってくれました。
受講を決意したのは無理な営業が一切なく、私の悩みに真摯に向き合ってくださる姿が信頼できると思ったからです。
講座を受けるかどうかはその場で決める必要はなく、面談後に送られるリンクから申し込む仕組みです。
その点も講座の受講を検討している方には、安心してもらえるかと思います。
相手目線の応募文の書き方、クライアントとの関わり方など実践的なことが凝縮された講座
講義の中で特に印象に残っているのは、応募文の書き方とちきさんのお仕事への向き合い方です。
私はこの講座を受ける前、ライター募集の応募文を書くときにひたすらクライアントのいいところを羅列して「だから私はあなたのメディアで書きたいんです」と主張するだけでした。
選考に通らないことがあるものの、何がダメなのか、どう変えれば良いのか、なかなか分からない状態。
そのような状況で講義を受けたとき、クライアント目線に立って、相手のニーズに対して自分が貢献できることをきちんと伝えるのが選考通過のコツだと気づきました。
もちろん、ただ講義を聞いて理解するだけではクライアント目線の文章を書けるようにはなりません。
講義後に実際の応募文を添削してもらったことによって、ようやく相手に届く応募文を書くことができるようになりました。
Re:WRITESはこうしてアウトプットの機会があるため、講義内容がより身につきやすいと感じます。
またちきさんが講義の中で話していたお仕事への向き合い方も勉強になりました。
クライアントの状況を考え、返信しやすいメッセージの送り方やタスク管理方法など、ほかのライティングスクールではなかなか学べない内容が盛りだくさん。
Re:WRITESにはライターとして生きていくために必要なことが凝縮されていたと感じます。
Re:WRITESのよかったところ・おすすめポイント
私がこの講座を受けてよかったと感じたポイントは以下の3つです。
- 授業がリアルタイムで、他の受講生と交流できたこと
- 面談があったこと
- 丁寧な添削があったこと
1.授業がリアルタイムで、他の受講生と交流できたこと
私は動画を見て自主学習するタイプの講座だと集中力が続きません。
その点Re:WRITESでは、毎週決まった時間にみんなで集まって講義を聞くため、集中して受けることができました。
またほかの参加者の働き方を知ったことで視野も広がったと感じています。
今回は私を含め参加者は2人でしたが、もう1人がとても自由に働いている方でした。
フリーランスとしてライティング、メディア運営、パーソナルトレーナーなどをしながら海外を旅していて「こんなに自分のやりたいことをやりながら自由に働くことができるんだ」と衝撃を受けます。
さらに良かったのが、ライティング講座の卒業生と一緒に作業する機会です。
タイに滞在しながら働いていたり、ライティングから仕事の幅を広げて編集も担当していたりと、卒業生との交流からも「将来の選択肢はたくさんあるんだ」と気づかされました。
2.面談があったこと
目標を決めてそこに向かって1人で進んでいくことはなかなか難しいです。
ほかの講座では文章についての知識は学べても、一人ひとりに合わせて一緒にフリーランスやライターとしての戦略を練ってくれることはなかなかないと思います。
その点、Re:WRITESでは万人に共通するやり方ではなく、その人に合わせた勉強方法やお仕事の営業方法、収入アップまでの道のりなどを一緒に考えてくれることがよかったです。
面談は週に1回。事前に個別に用意されるワークシートを記入し、そのテーマについて話します。
内容は「これまでに苦手だった仕事・作業はありますか?」「これだけは死んでもやりたくないことは何ですか?」など、今後の働き方を考える上で重要なことが中心です。
それを元に面談でちきさんと一緒に今後の方向性を考え、今やるべきことを明確にしたことで、自分の目指す未来に確実に近づいている感覚がありました。
3.丁寧な添削をしてくれること
添削では「なぜこの表現よりも別の表現の方がいいのか」など、直した理由を丁寧にコメントで記入してくれます。
その結果自分の文章が徐々に良くなっていくのを感じ、実際にクライアントにも「文章力が上がりましたね」と褒められたのは、結果につながっていると実感した瞬間です。
Re:WRITESのイマイチだったところ
講座期間の5週間があっという間に終わってしまったので、さらに1ヶ月くらいあってもいいかもと感じました。
また文章に関する講義が1回だけだったので、コピーライティングやSEOライティングなどテーマごとの講義があってもいいかもしれません。
とはいっても、講義以外でSEOやインタビュー記事に関する動画を送ってもらえた上に、卒業生に向けた講義も開催しているそうなので、十分なコンテンツ量です。
さらに講座卒業後も、引き続き添削を受け付けてくれるんです。
とにかく面倒見のいい講座だと感じました。
ちきさんは一人ひとりに真摯に向き合ってくれる人
ちきさんは一人ひとりに優しく真摯に向き合ってくれる人です。
私が悩みだと感じていたこともポジティブに転換して、一緒に未来のことを考えてくれました。
ただ優しいだけではなく、ダメなところはきちんと指摘してくれます。
徹底的にクライアント目線に立ってお仕事をされている姿も、いちライターとして尊敬しています。
Re:WRITESをおすすめする人、おすすめしない人
ちきさんと二人三脚で目標に向かって進みたい人が合うと思います。
ライターとしてのキャリアに漠然と不安がある方から「文章に自信がない」「営業に自信がない」など「何に対して自信がないかわかっているものの、具体的に何をすればいいかわからない人」も受講することをおすすめします。
反対にこの講座が向いていない人は、誰のアドバイスも受けずに1人で進みたい人です。
自力で進むことは大事ですが、この講座には面談もあるので、ある程度人からアドバイスを受けたいと考える人が向いていると思います。
Re:WRITESは受講生に寄り添い、ライターとしての未来を広げてくれる伴走型の講座
私がこの講座をひと言で表すとするなら伴走型の講座です。
最初にも述べたように、私はライターという仕事や自分に自信がなかった状態から、ライターとしての未来に希望を持てる状態になりました。
それはちきさんが私に寄り添い、一緒に未来について考え、学習のサポートをしてくれたからです。
今は自信がない人やほかの講座を受講しても変われなかった人も、この講座を受ければ新しい未来への扉が開かれるかもしれません。
講座を受講するかどうかを決める前に、まずはちきさんと気軽に面談してみることをおすすめします。
この記事を書いた人
1994年生まれ。千葉県出身のフリーライター。旅が好き。他拠点居住サービスを利用して、いろんな地域で観光しながら仕事しています!得意なジャンルはインタビュー記事。人の生き方、働き方を記事にするのが好きです。
Twitterアカウント:@kojiyukawriting